スマホのせいで引きこもり

まあ、短絡的ではないでしょうか?

でも否定から入るのは良くないので、まずはスマホの普及における弊害をあげてみたいと思います。

スマートフォンの定義

①インターネット利用を前提とした高機能携帯電話。アプリケーションを自由にダウンロードして、利用する場面が多く、様々な面において従来の携帯電話と異なる特性を

有する ※スマートフォンについて、統一した定義はない

総務省の資料より抜粋しました。

 

まず、この記事を書こうと思ったきっかけが、若者の休日の過ごし方1位がスマートフォンの利用もしくは睡眠という、なんともこもりんな一日の過ごし方を過ごしている。

最近の若者はスマホ中毒だ!けしからん!っという記事を見つけ最近の若者として憤りを覚えたので、ちょっとした小話をするか。と重い腰をよっこいしょしました。

 

次に消費者庁の出している資料です。

 

日本経済は、1990年代初めのバブル崩壊
以降、20年にも及ぶ経済の低成長を経験し
てきました。その間、日本の一人当たり実
GDPの伸び率は年平均で1%以下程度
と低迷してきました(図表Ⅰ-3-1-1)。慢
性的な需要不足の中で、物価水準の低下が
続き、2000年代は、物価が持続的に下落す
るデフレ状態が長期にわたって続きまし
た。雇用については、非正規雇用比率が上
昇し、「長期雇用」、「年功序列」といった
いわゆる日本的雇用慣行が弱まりつつある
など、不安定化してきました。
 現在25歳の若者は、誕生したときから、
低成長、雇用不安、ディスインフレやデフ
レといった社会経済環境の下で暮らしてい
ます。かつてのように、勤続年数が長くな
れば賃金が上昇するといった期待を持ちに
くくなったことにより、将来の生活に不安
を抱く若者が増え、このことが、後述する
ような消費の力弱さにつながっているとみ
られます。
 内閣府「我が国と諸外国の若者の意識に
関する調査」(2013年度)

 

資料としては古いですが、現在2018年度で大きい変化があるかといえば恐らく

そのようなことはないと思われます。

 

次に厚生労働省の資料です。

③平成22年3月新規学卒者の離職率は、卒業後3年間で大学卒で約3割、高校卒で約4割となっている。

 

つまり10人いれば3年以内に3,4人いなくなっているということです。

そして次に離職理由です。

④初めて勤務した会社をやめた主な理由として、「仕事が自分に合わない」「労働時間・休日・休暇の条件がよくなかった」「賃金の
条件がよくなかった」 「人間関係がよくなかった」 などが挙げられている。
〇 現在の会社に就職する際の情報を「ほとんど入手できなかった」場合、転職希望が高まる傾向にある。

②、③、④の資料を合わせ、かみ砕くと言うほど金貰えないうえに、長い時間働かせてクタクタになって、おまけに休みも少ない!?どういうこと!?

っという風に読み取れないでしょうか?

 

そうなると、自室で寝ているだけで出来る定額払えば満足に遊べるスマートフォン娯楽が普及するのは、筋が通っていると言えないでしょうか?

それをまるであたかも悪いものとして扱うのは何故でしょうか?

環境を知った上での発言かどうか僕は、非常に気になります。

 

まとめ!金をくれ!休みをくれ!

 

ばいばい!